先日yahooに

「男性不妊症」の記事が出ていました。

不妊に悩む夫婦のうち

男性側に原因があるのは48％

つまり、ほぼ半数。

なのに、まず検査に足を運ぶのは

ほとんどが女性が先。

男性は後から、女性に促されてから

などが多く、消極的というか

「不妊や妊娠は女性の問題」

というような風潮や意識が

まだまだ根強いようです。

健康な男性であっても

30才を過ぎると精子の数が減少し始め

35才を境に激減していく

というデータを男性陣は自分の事として

受け止めてほしいですね。

確かに

妊娠するのは女性

10ヶ月お腹で育てるのは女性

苦しい出産をするのは女性

だから妊娠、出産に向けて

女性の身体は大事な資本です。

40代以降で婚活を始める男性が

「子供がほしいから若い女性がいい」

「アラフォーじゃ産めないかもしれないから

20代か30代前半の女性じゃなきゃ」

そう望む方は多いですが

おや、やっぱり

「不妊や妊娠は女性の問題」

なんでしょうか。

子供が欲しい気持ちはわかりますが

女性にだけ「若さ」を求めるのは

いかがなものか、

女性にとっても男性の年齢は

大きな条件の一つ。

私たち仲人の仕事は

幸せなカップルを作るお手伝い。

更にそこから少しでも少子化を食い止める

ことができたら・・・という思いがあります。

しかしながら

晩婚化の中で

「子供を持つ」ことに固執し過ぎると

自ら出会いの間口を狭めてしまうことが

あるからです。