「幸せ」を考える 11/27
先日
「幸せってなんだろう」
と考えさせられる話を聞きました。
好きで好きで仕方ない人と結婚できたのに
今は一緒に暮らすことに喜びを感じることが
できずにいる人。
傍から見たら何の不自由もなく人から羨まし
がられるような生活をしているのに。
描いていた理想と違ったことに
幻滅してしまったのかな。
どんな理想を描いていたんだろう。
自分の要望に相手が応えてくれないこと、
自分の期待する応えと違うこと、それを
幸せではないと思ってしまっているのかな。
私はよく婚活を始めようとしている人に
お話しますが、
自分が
「結婚して幸せになりたい」
と思うのは当然
でも、
「相手も幸せにしてさしあげなければならない」
相手に
「幸せを感じさせてあげられるよう」に
尽力しなければならない
男も女もお互いが・・・
”幸せは
つかみ取るものではなく
感じとるもの”
下手でもいいお皿を洗ってくれてありがとう
シワくちゃでもいい洗濯干してくれてありがとう
残さずご飯食べてくれてありがとう
寒いねといったら、寒いねと返事してくれて
ありがとう
毎日無事に帰ってきてくれてありがとう
今日も健康でいてくれてありがとう
当たり前のことをありがたいと思えたら
それで幸せだと思うんだけど。。。
それが幸せのはずなんだけど。。。
どちらもそう思えたら
多少の不満足があったとしても、
穏やかな心で自然体で仲良く
生きていけるのでは、
と思うのです。
みんな必ず
ダメなとこ、苦手なこと、
不器用なとこ、弱いとこ
いろいろあって
どこかで誰かが許してくれてて
どこかで誰かがかばっててくれてて
どこかで誰かが受け入れてくれてて
ましてやこの広い世の中で
あなたを選び、あなたと生涯を共にする
と誓ってくれた相手は、
それを一手に引き受けてくれているのです。
そしてあなた自身も相手のことを
そうしていくと心を決めたのだから。
全ての夫婦が
全ての家族が
そんなことを忘れずに
生きていければいいのにな。。。
と思うのです。
(ホテルのロビーにて)