優しい人 3/7
優しい人たくさんいます。
優しい心の人たち。
でも、優しさって
相手に伝わって初めて優しいと
わかってもらえるものです。
自分の中でじっと温めていても
表現しなければ
周囲の人に伝えてくれなければ
せっかくの「優しい」が
あまり意味をなさないの。
たとえば
デートでたくさん歩いてきた。
『彼女疲れたかな、
あそこのベンチで休もう、
なにか冷たい物でも飲もう』
と、思ったなら
横にいるその人に言葉で伝えよう。
『あそこで休もう』と
自分は思っていても
言わずに歩いていたら、
彼女にはわからないから
『どこまで歩くのかしら。
休もうとか全然言ってくれないな。』
とか思ってるかもしれない。
万が一
途中で曲がらなければならなくなったり、
なにかあってベンチまで行かれずに
デートが終わってしまったら
彼女には
『歩くばっかりで休憩しようとも
言ってくれない。
喉はカラカラだし、優しくない人!』
と、思われておしまい。
『幸せにしたい、二人で幸せになりたい』
とは思っている。
でもまあ
言わなくてもわかるだろう、とか
幸せにするつもりだけど
その気持ちさえあれば
あえて言わなくても。
「幸せにするよ」と
一言も言ってくれない彼に、
彼女はついていく決心ができるだろうか、
思っていたのに、、、
では、伝わらない。
幸せになるよう二人で力を合わせる
のが結婚だから
保証してくれとは、彼女だって
思ってはいない。
でも、
『なにも言ってくれない、
考えてくれてないのかな、、、』
と不安になってしまう。
俺だって思ってたのに、
考えていたのに、、、
俺だってけっこう優しいと思うけど、
それ、
言わなかったら伝わらない。
思っていたんなら言ってほしい。
変なアピールはいらないよ!
口下手、表現下手でもいいの。
その人を”安心させる一言”が
「優しさ」なのだ。
思う優しさがあるのなら
気持ちを相手に伝えてはじめて
「優しい」が成立するのだ。
「優しい」は人のため。
「優しい人ね」は、
周りが感じること、
周りが決めること。
今日はこんなところへ
立ち寄りました。
麻布かりんとう
買ってきた(^▽^)/