結婚相談所は

出会い系やネット婚活と違って

会員とコミュニメーションをとりながら

悩み相談を受けたりアドバイスをしたりしながら

二人三脚で活動をしていくところです。

 

特に個人でやっている仲人さんたちは

杓子定規にならず時間的にも融通をきかせたり

アットホームな雰囲気のところが多いと思います。

 

なので会員との連絡も密に取ったり

不安な婚活に寄り添ってくれる仲人さんが

たくさんいると思います。

 

大手や会社組織になっている相談所とは

雰囲気がだいぶ違うと思うので

どちらが自分に合っているかをよく考えて

決めるといいと思います。

 

 

 

アットホームな相談所、

個人の仲人さんは、

話やすいということもあり

会員との距離が近く、

その分

会員が甘え過ぎてしまうケース

があります。

 

自分のわがままを聞いてくれるとか

自分のことだけを考えてほしいとか

それと同時に

うまくいかないのは仲人さんのせいだとか(>_<)

なんでなんとかしてくれないんだとか(‘◇’)

 

そういう思考に陥る人が時々いますが

 

 

 

そもそも結婚相談所は

あなたの婚活のお手伝いをするところ。

 

受験生がお金をかけて予備校に行くのと同じように

資格を取るにも、技術を身に付けるにも

講習や試験や実習に費用がかかるのと同じように

 

女性へのエスコートの方法やマナーなど

知らなかったことを知ったり

婚活や結婚のルールや流儀を学んだり

自分のこと客観的な助言をもらったり

多少の費用がかかるのです。

 

時折、

『お金を払うんだから自分はお客だ！』

とふんぞり返るような人がいますね。

そのような人が

自分に優しくしてくれる可愛い女性や

自分をお姫様扱いしてくれる優しいイケメン

を求めるというのはどうなのでしょう、、、

 

婚活は自己の判断と覚悟が第一、

費用のことも、すんなり上手く行かない場合のことも

納得の上、自己の責任でスタートさせるもの。

相談所はあなたの結婚の実現を精一杯応援します。

でも、仲人さんは寄りかかったり依存するもの

ではないですよね。。。

 

自分を見えてない人を

「大人になりきれていない人」

「子供っぽい人」

と感じます。

 

子供って世界が狭い。

自分が中心、自分が世界。

その場の感情だけで行動したり

周囲の中の自分をみる視点が

身についていないでしょ。

 

だんだん成長するにしたがって

経験が増え、世界が広がり、視野が開かれ

客観的に自分を見ることができるようになる。

周囲の中に存在している自分が見え、

理解できるようになる。

 

そしてだいたい普通は

思うようにならないことがあっても

幼児のようにお外で泣いたり騒いだり

地団駄踏んだりふてくされたり

しなくなる。

 

状況を判断し我慢したり飲み込んだり

人に譲ることができたり

人を手助けしたり

できるようになる。

人の大変さも理解できたり

人と共感したり

人を立てたりも

できるようになる。

 

人の性格や考え方も認めることができたり

人を許したり愛おしいと感じることができたり

また

自分や相手のの長所短所、

足らないところ、良いところなど

をわきまえて

他人や世の中とほどよく融合していけるようになっていく

 

それが

大人になるという思考や精神なのでしょう。

 

結婚はまさに

人との融合の世界です。

好き、愛してる、は大事。

でもイヤなところもいろいろある。

ずっと一緒にいたい、は真実。

でも思うようにならないことがたくさん。

 

夫婦はもちろんのこと

他人との関係も同じでしょうね。

 

相手が悪い、誰々のせいだ

という考えは様々な面に顔をのぞかすでしょう。

一緒にいるお相手も

楽しくなくなってしまうのではないでしょうか。

 

 

婚活は必ずしも

「かかる費用と同等の対価」

を得られるとは限りません。

もともと、等価交換は約束されてません。

 

そしてそれ以上に、

結婚生活、夫婦関係も

なおさら等価交換ではない、

まして契約の世界ではないのです。

 

見返りは求めない

互いの愛情と思いやりの関係。

 

だから、

自分で選択する

自分で決める

自分で納得する

 

辛いことも、上手くいかないことも

受け止める。

逆に、自分で自分を楽しくすることも

できるはず。

 

自分の人生に

自己の責任で足を踏み出す人が

同じようにしっかりと生きている人と

結ばれるのだと思います。