見えない敵 4/17
コロナウイルスに翻弄され
すでに2か月以上。
経験のない怖さや不安が重くのしかかる日々です。
ニュースもネット記事も
友人とのLINEのやり取りも
すべてコロナの話題。
見えない敵との戦い。
不安が大きくなる要因は
「防御の正解」がわからないのと、
「ゴールの見えないマラソン」を
早くやめたいのに走り続けなければならない
圧迫感や無力感や絶望感。
マスク
3密を避ける
ソーシャルディスタンス
うがい
手洗い
消毒
外出自粛
どれもこれも
頑張って実行しているのに、、、
終わりが見えてこない苦しさに
みんなみんな疲労していることでしょう。
先月、私たちの年代では特別な存在、
いつも茶の間に飛び込んできた近しい存在、
志村けんさんが亡くなった時
一報を聞いて、電流が走った思いがしました。
悲しみや喪失感と同時に
「これはただ事ではない」
「本当に怖いウイルスなんだ」
ということを実感しました。
健康であればいい
健康さえあればそれ以上贅沢は言わない
と、、、よく言うけれど
その贅沢ではないという観念の「健康」が
気をつけても鍛錬しても
普通に保たれないかもしれない
ある日突然絶たれるかもしれない
という初めての恐怖。
「普通であること」
「普通に暮らせること」
のありがたみを
今さらながら強烈に思うこの頃。
人々に、日本に、世界に
与えられたこの試練には
どんな意味があるんだろうね。。。。
いつもと違うことを
やってみようと
最近、花を飾っています。
約一週間で枯れてしまうけど
生花がいい。
毎週買う楽しみが生まれました。