自分の常識が全てではない
こんにちは
葛飾区亀有の結婚相談所
「結婚相談室おれんじはうす」です
ゴールデンウイークも終盤
楽しい時間はあっという間ですね
昨日ふと今までお世話させていただいた
たくさんの方のことを思い出していました。
たくさんの方の婚活に伴走してきて
いろ~んなことがあったけど
楽しい嬉しい思い出がたくさんあり
あらためていいお仕事だな~
と感慨深いものがあります。
でも中には、初回相談でお話を伺って結果
入会をお断りさせていただいた方もいて
それぞれのケースも思い出していましたが
共通するのは
結婚したいというご本人の意志の問題と
お金への考え方
その2点かな、と思いました。
<ご本人の意志>のケース
親に無理に引っ張られてやって来て、
ふてくされていた人たち。
40代半ばくらいの年齢の人が多かったです。
◆膨大な資産、財産を守るために
早く娘に結婚して孫を産んでもらいたい、
という親の”勝手な理想”を押し付けられていた
42,3歳の娘さん。
挨拶もなくずっと横を向いて返事もしない状態。
”大人”であるべき年齢の女性が、
他人の前でこんな態度をしてしまうなんて、
婚活以前にこの家族の問題の根深さを感じました。
◆本人はとにかく「結婚はしたくない!」
と決めているし、親にも言っているのに
結婚してくれ、孫がほしいと懇願する親に言われて
本当にイヤイヤ来たのでしょう
斜めに座って私を睨めつけていた45歳の息子さん。
彼らは本当はすごく真面目で優しい人なのでしょう。
たいがいは長男長女のケースが多いです。
だから親の希望を一心に背負い
自分の使命、宿命に苦しんでいる様子に
見ている私の方が辛くなってしまいました。
婚活は自分の意志が一番必要です。
誰かに言われてするものでも
誰かのために婚活しなきゃ、という
義務でするものでもないです。
第一にご本人が「結婚したい」という
強い意志がないのに婚活の形だけとっても
得るものはないでしょう。
もう1つのお断りケースで多いのは
<お金にまつわる>ケースです。
◆先程とは逆に
親の財産、お金持ちぶりをひたすら語り
「だから自分は引く手あまたでしょう」
と持論を展開していた30代前半の男性。
「あなたは相手の女性を幸せにするために
どんなことができますか?」
という私の質問への答えも
「親がお金あるんで、生活は心配ないので
僕と結婚したら幸せですよ」の答え。
結婚って何? 大人って何?
とお伝えしましたが、ご理解いただけなかったようでした。
◆3高と言われる「高学歴・高収入・高身長」を兼ね備えた
国家公務員の40代前半の男性でしたが
2回説明を聞きに来て、最後に
「特別に半額にしてくれませんか」との
まさかの値引き交渉。
10年婚活しているがなかなかうまくいかない
とのことでしたが・・・
その理由がわかる気がしてしまいました。
結婚相談所は費用はかかりますが、
自分の幸せのため、
一生分の幸せをつかむための投資ですね。
覚悟して婚活を頑張るための未来への入場料です。
いずれの場合も、
その方の家庭の事情や背景が
大きな意味を持っていることを
感じました。
婚活に限らず
自分の常識、考え方
が全てではないということを知る
ことが大切ではないでしょうか。
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特に結婚は
全くの他人が一つ屋根の下で
暮らしていくのですし
違う家族が親戚になるのです。
柔軟さや寛容さ
が、結婚生活、人生を
豊かにしていくコツなのではないかな
と思いました。。。