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成婚料の持つ意味 1/26

成婚料の持つ意味 1/26

2018年01月26日(金)8:41 PM

ずいぶん前に聞いた話。

 

男性がある結婚相談所でいい人と出会い

ご成婚後に彼女を連れて実家に帰ったら、

男性の父親が

『高い金(成婚料)払ってこれか』

と彼女のいる前で言ったとか。

 

親としての感想はそれなりに

あるかもしれないけれど

 

お金で人を買うかの如く

言い放たれた言葉。

 

あまりにも残念な考え方。

 

お相手の女性もまた

成婚料を自分の相談所に収めるのです。

では、あなたのその息子さんの

値段はいくらだというのか?

 

成婚料の金額は

人の値段ではありません!

人に値段がつけられるものじゃない。

 

そのお相手と出会うまで

自分の息子さんは婚活で

どれだけの時間と苦労を重ねたか。

落ち込んだり、悩んだり、

泣いた日もあったかもしれない。

 

そうしてやっと出会えた人を

親に紹介したくて連れて行ったのに

喜んでもらいたくて行ったのに

 

成婚料とは

相手の人の値段ではありません。

 

相談所へ納める料金

それは確かにそうですが、

「出会えたことへの感謝の気持ち」

「結婚への覚悟」

だと思います。

 

以前にも書きましたが

「自腹を切る」

のは痛みを伴うこと。

「腹」の話

 

腹を切るのは真の剣、まさに

「真剣」です。

 

真剣で自腹を痛めたことが

この出会いを生涯大切にしていく

という自分への覚悟となるのだと、

私は考えます。

 

そして、お二人

添い遂げていただけたら・・・

と思っています。

 

 

もし

成婚料に疑問を感じるという方は

他の婚活方法を選んでいただくのが

いいと思います。